2011年2月17日木曜日

ルーマニアからのお便り

先日
ルーマニアからお便りが届きました

ウクライナ国境近くの村で開かれた
マスク祭りだそうです


去年
恵比寿にあったPretzelという
素敵なお店を閉めて
ルーマニアへ旅立った貝戸夫妻

ちょっと大人な雰囲気の子供服を作る旦那様
愛くるしいぬいぐるみを作る奥様


こちらは
奥様ユキちゃんの作ったツアラ
本当はプレゼントするつもりだったのですが
惜しくなり我が家におります
お店は東欧を中心のアンティークも扱っていて
素敵な空間でした

そんな素敵なお二人は
ルーマニアを拠点に
旅をしています

最近は
彼らの旅のDiaryを読むのが楽しみの一つ

旅の中で出会う
人や出来事

読んでいると
彼らの人柄に触れられ
ほのぼの気分に

そして
自分も旅をしている気分になれます

彼らがルーマニアにいる間に
是非
訪れてみたい

彼らがお店を閉めるにあたり
譲って頂いた商品がいくつかあります

中でも
私のお気に入りは
1741年3月8日の日付入りフランス語のお手紙


そして
1717年4月7日の日付入りフランス語の手紙


およそ300年前のシミの付いた手紙
日付が入っているからといって
本当に300年前の手紙なのだろうか・・・
とも思いますが
字体やサイン 印章から
時代を経た形跡がみられます

1717年と言ったら
マリー・アントワネットの母である
マリア・テレジアが生まれた年

日本で言ったら
徳川吉宗の時代
興福寺の金堂や講堂が焼失してしまった年

1741年
ヨーロッパではオーストリア継承戦争中
日本では寛保元年

ヴィヴァルディがなくなった年
バッハやヘンデルが生きた時代

そんな手紙が2通Pretzelの貝戸夫妻によって
日本へやってきて

裏庭に・・・

内容は・・・
未だ訳しておらず

近く頑張って訳してみたいです


手紙って
とても好きです

Eメールは簡単だけど

私は
手紙を書くのも
貰うのも好きです

届いたお手紙を
壁にペタペタ貼ってます

お気に入りの喫茶店で
好きな音楽を聴きながら

大好きな友人や家族へ

そんな時間も好きで
大切にしたい時間でもあります

ある日
思いがけず
ポストで発見する異国からの手紙

大切な人の思いが詰まっていて
暖かい気持ちになります

今日もパリからお手紙が届いていました
去年ロワールのお城で開かれた結婚式に招待してくれた
サムとクリステン夫妻から
素敵なお手紙でした


切手も好きです


そして昔から
紙ものが好きなのです

今後
素敵なレターセットやハガキなど
扱いたいと考えています


裏庭
2月20日の日曜日
大江戸骨董市
出店致します

日曜日ですが
お昼過ぎ位から
お店も開けてますので
大江戸帰りに是非
お立ち寄りくださいませ


商品などのお問い合わせは
03-5250-8863
まで