2011年5月17日火曜日

素敵な出会いと別れ



日々生活していると
思わぬところで
素敵な出会いがあったり
悲しい別れがあったりするものです

先日
素敵な出会いがありました




お話を聞くと
素敵なお話が満載で
楽しい一時を過ごさせて頂きました

フランスのお友達とのお手紙のやり取りのお話
その方とハンカチを作っているお話



その中で
フランスでは
忘れてはいけない
大切なことがある時に
ハンカチの一角を結ぶというお話がありました



とても素敵なお話に
ドキドキしながら聞き入りました

私も外国にいる友人や家族と
手紙のやり取りをするのが好きです



頂いた手紙を
壁にペタペタ貼って
楽しみます



ハンカチも大好きなので
オリジナルハンカチを制作したいと
考えていたので
すごく魅力的でした



その方のお店が近くにあることもあり
妹と一緒に行こうかと話していると
その方がやってきたのです

なんだか
とても嬉しくなりました
そして
ご縁を感じたのです



その日
早速お店を訪れてみました

リボン刺繍で有名なその方の作品が
たくさん並んでいて
それは素敵でした

リボンや刺繍キット
本なども置いてあります

その中で
特に目を惹いたのが

素敵な出会いとは
その著者である小倉ゆき子さんでした

フランスのお友達とは
ファニー・ヴィオレさん

お二人のお手紙のやり取りがとても素敵なのです



早速
フランスの友人にメールしてみると
彼女はその本を持っているとのこと

なんだか嬉しくなりました

娘さんのお店
にも行ってきました



こちらの建物
大正建築らしいです



奥野ビルよりも古い建物
蔦が雨の雫で緑に輝き
美しく
神秘的でした



裏の方からずっと続く蔦
その生命力に感動



いつからこの蔦は生きているのでしょう

首都高を侵食してしまいそうな
その蔦
街を緑いっぱいにしてくれたら良いのに



素敵な出会いの反対に
悲しい別れもあります

新富町の蔦が
緑豊かに輝いている反面

奥野ビルでは

建設当初からあったという
木瓜と花海



毎年咲くのを楽しみに
ブログにも載せていましたが

旅立ってしまいました

その日 たまたま
植木屋さんに抜かれ奥野ビルを去るところを
目撃



衝撃
寂しい

わなわなしながら
植木の行き先を尋ねたら

老木の植木たち
奥野さんのお庭に移るそうです

寂しいけれど


奥野さんのお庭で根付ければ
幸せなことです

来年も
奥野さんのお庭で
素敵な花を咲かせてくれることを
ただ祈るばかりです


別れは突然やってきたりもして

先日
特別親交があるわけではないですが
実家に帰ると必ず立ち寄る
麺やさんのご主人の訃報を聞きました

訃報を聞く
ほんの1週間前
お店を訪れ
昔から私が行くと必ず
特別に烏龍茶を出してくれるご主人

また来ます
また来てね
体気を付けてくださいね

そんな会話をしたばかりでした
素敵な出会いがある反面

そんな
悲しい別れも
突然訪れるのだなぁと
毎日を大切に
大切にしなくてはいけないと
日々の出会い
大切にしないとと
実感しました







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