2017年3月25日土曜日

お祈り〜聖なるもの


旅先で必ず立ち寄ってしまう
お祈りする場所

無宗教ですが
お祈りはしてしまう


聖なるものは必ずいて
なんとなく 身近に感じている
信心深いほうである

旅先で気になれば
お祈りする


そこは
教会でもあり
神社 仏閣でもある

訪ねた家に仏壇があれば
お線香をあげる
お彼岸にはお墓詣りに行く

いつも守って頂いている感があるから

すると
気持ちがスーッとする
リセットされるような気にもなる

手を合わせることで
穏やかな気持ちになれる

お願い事をするわけでもない
でも
たまに不安なことがあると
お願いしてしまう


ただ
清められるような気がしている


前回の買付の旅で出会った祈祷書
PAROISSIEN
ROMAIN

濃紺ベルベットの装丁が美しい


1887
セルロイドの装丁祈祷書


中の挿絵も美しい
黒い紙箱に入っていて
きっと大切にされてきたはず


一緒に出会った
同じく箱入り
セルロイドの祈祷書


1898
初聖体記念


美しいカリグラフィーで
名前など書かれている


マリーとアデル
双子の姉妹かしら


こちらは
1900年の祈祷書
ユリやバラ
スズランが可愛い


MATER DOLOROSA
悲しみの聖母

聖母マリアの象徴でもある青いマント


L'Assomption
聖母被昇天タペストリー

マリア様と天使の部分がプチポワン


Bse Margurite Marie Alacoque
マルグリット ・マリー・アラコックのルリケール


1864年
ローマ教皇ピウス9世によって列福
マルグリットは1920年
列聖される 


このルリケールは
1862年に列福され福者となった
マルグリット ・マリのルリケール

19世紀のルリケールですが
裏も封蝋されていて
状態良く
きっと大切にされてきたもの


お祈り
手を合わせること

宗教や国が違っても
共通ポーズ


昨今のテロや戦争…
神様は違っても
お祈りする気持ちは同じなのに

大切なものを忘れてしまう


手を合わせる
お祈りする
平和


聖なるもの
近くにあるだけで
身につけるだけで
時として
それは大きなお守りとなる

友人から貰った
奇跡のおメダイは
今やないと少し不安になる
お守り

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裏庭
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